石室は、吉野川で取れる結晶片岩を50~60センチ、幅20~30センチ、厚さ5センチ前後に切った板石をレンガのように用いた磚積になっており、それをドーム状に積み上げている。
さらに、壁面全体に漆喰が厚く塗られていた。 棺は、麻の繊維が付着した漆の断片が見つかっていることから、漆塗り木棺か夾紵棺 と思われる。 墳丘は、丘陵の南斜面を東西約100メートル、南北約60メートルにわたって削っ て造られていて、版築工法を用いた2段以上に築かれた1辺約24メートルの方墳で あった。 築造期は、665~685年ごろとみられ、同時代では最大級の方墳と思われる。 出土した人骨は、40歳代から50歳代のがっちりした体格の男性と鑑定された。 これらのことや、古墳のある地域が、飛鳥・藤原京時代に皇族などが葬られた地域であることなどから、 被葬者は天智・天武の皇子や百済王族または重臣など高貴な身分の人物が想定される。 続報を読むたびに、現説に行きたい病が疼く!(笑) でも行けない・・。(>_<) ちょこっと行けないかなぁ~・・・。未練! 誰か行ったら、写真見せてくださいね。m(_ _)m というわけで、河内太古さんのブログ記事 「カヅマヤマ古墳」 にトラックバックしました。 河内太古さんのカヅマヤマ古墳見学会のページ♪ by風人 |
by asuka-210
| 2005-12-02 21:59
| 風任せ(日記・雑記)
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